ISO取得支援業務
ISO取得するするために
みなさんは、「ISO」という言葉はもちろん聞かれたことがあると思います。具体的にはどういうものか?
ISOとはInternationalOrganization for Standardizationの略称で、日本語では「国際標準化機構」となっています。
ISO規格の必要性
では、なぜISOという組織によって規格=標準を作る国際標準化活動が必要になるのでしょうか?それは工業化社会によって、製品が国境を越えた貿易の対象となったからである。つまり各国がそれぞれの規格によって製品の品質、性能、安全性、寸法、試験方法などを独自に決めていたのでは、国内だけであればそれほど問題はないが、世界規模の貿易という観点からは、統一のとれていないバラバラな規格が存在することになり、障害となるからです。
さらには、国際市場においても円滑に経済取引を行うためには、相互理解、互換性の確保、消費者利益の確保などを図ることが重要で、これらが保証されないと取引上大きな障害となる。このような背景のもとで標準化が進んできたのである。
ISO規格の中身
ISO で象徴的な標準化規格は、いわゆる「イソねじ」と呼ばれる"ねじ"の規格や写真フィルム感度の規格、クレジットカードの寸法規格などがあげられます。しかし
1987年に規格化されたISO9000シリーズ(品質マネジメントシステム。前身はイギリスのBS5750)は、従来の製品に対する規格化ではなく、企業の管理体制(マネジメント)に関する規格化である点が大きく異なっています。
マネジメントシステムで有名な規格がISO9000シリーズ(品質管理及び品質保証)、ISO14000シリーズ(環境マネジメント)であるのですが、両シリーズはファミリー規格を加えれば相当数の規格となります。
さらにISO17799:2000(情報セキュリティ管理実施基準)、リスクマネジメント規格としてのISO/IECガイド72、セクター規格としての
ISO/TS16949(自動車供給業者及び関連業務部門組織へのISO9001:2000適用のための特別要求事項)、ISO15161
(ISO9001:2000の食品及び飲料産業への適用についての指針)、ISO13485(品質システム−医療用具−ISO9001を適用するための特別要求事項)などの規格がISO化されています。
また、現在規格化作業を実施しているものとしてはISO10018(苦情処理対応マネジメントシステム)、CSR(企業の社会的責任)、ISO22000
(食品安全マネジメントシステム−要求事項)、さらにはISO17799をベースにした要求事項規格がNP(新規提案事項)として活動開始予定という状況であります。
そこでさまざまなISOの取得をワンストップサービスとして支援を行っております。
また、メール相談を受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。お手軽に利用できるWeb顧問も実施しております。
当事務所では「ISOの取得」が現実的なものとなり、スムーズな取得、体制を整備していくことをおこなえるようにコンサルティングをおこなっております。
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